親愛なるATI様へ

って、今はAMDになっちゃったんでしたっけ。ATIのページに行ったら緑でちょっとびっくりしました。
さて、そろそろPMもみに来てくださるとのことなので、急ピッチで開発を進めているわけですが…
9月の後半から10月前半にかけて切り崩してきた数々の機能がようやく元に戻りそうです。

コリジョン判定やサブグラフなど、大きく拡張して、UIの半分もDirectXによる独自描画、独自処理になりました。そのうちもうちょっとかっこよくする予定です。サブグラフはソースコードにエクスポートできるようになったし。
サブグラフ用に擬似的にタイムラインをひとつにするシングルタイムラインなんかも作っていました。使い勝手がいいか悪いかは別として。もともとあったマルチタイムラインコントローラーもDirectX描画に移植しないと。


 で、今日はようやくテスト用のマシンが届きました。ここら辺をやっているとグラボ周りで微妙に振る舞いが違ってくるので、複数の環境が必要なわけです。今までは主にGeForce環境で開発してきたのですが、RadeonX1600Proを買ってきて動かしてみると、やっぱりうまくいかんわ。。。
 たまにブルースクリーンが出たり、3DMarkが途中でフリーズするのは…ATIのグラボですんなりうまく動いたこと一度もないんだよな〜。とりあえず、まともなドライバを用意してほしいです。
 今、ボタンなりのUIは独自描画しているわけですが、D3DXのFontクラスがいまいち使い勝手が悪いためUIの文字部分をバックバッファをロックしてGDI+を使って文字描画をしています。GeForceだと何もしなくてもうまくいくんですけど、Radeonだとアンチエイリアスをかけないとうまく描画してくれません。何じゃそりゃ…GDI+なので、変な処理をすると流石にパフォーマンスが出ないのでどうしたものか…ん〜困った。とりあえず、デフォルトでアンチエイリアスがかかるようにしました。設定か何かで切れるようにしよう。


 そんなこんなで、グラボ周りの微妙な仕様で振り回される今日この頃。最後に、テストマシンのスペックを紹介します。

  • CPU : Core2Duo 6400
  • メモリ : 1GB
  • HDD : 80GB
  • グラボ : 時と場合によってがしがし差し替え。

 グラボを差し替えるので、それほど安定性は求めずに、価格を抑えました。多少CPUパワーが高いのは愛嬌です。ATIで安定させるためにこっちでも開発するでしょうし。一応ハイスペックなグラボも載せられるよう550W電源にはなってます。よくブルースクリーンになっても気にしません。めげずに使い倒します。