ダイナミックテキスト

色々とバグ報告をいただいているVSEですが、きたる未踏最終プレゼンに向けてプレゼン用に便利そうな機能をいくつかつけています。(そろそろプレゼン自体を作らないとまずいのですが…)


今日はテキスト系の機能を強化していました。
こんな感じ。

今までも文字を入力したらテクスチャーにして板画像として空間上に配置する機能があったのですが、プレゼンとか作っていて文字用のノードが増え、タイムラインが増え、作るのがだんだんと面倒になってきてしまうので、テキスト内容をタイムライン上で変更できるようにしました。

今回作ったMeshTextBoardクラス(以降テキストボード)は、アニメーションを設定するとフェードをかけて文字を変更するようになります。とりあえず、半透明になって消えていくアルファフェードを実装してあります。


さらに、テキストボードの内容はVSEのプログラムからも制御できるようになっているため、ゲーム中のメッセージ表示領域なんかにも使えます。GDI+で書いた内容をテクスチャーにメモリコピーしておき、文字列が変更されたときに内容を更新するようにしているため、頻繁に文字を変更しなければDirect3DXのFontよりも高速で便利です。(文字の縁もつくし)難点は、最初に設定したテクスチャーサイズより広い領域に描画できないことでしょうか。


テキストボードの他に、waveファイルをDirectSoundで(いい加減に)鳴らす機能も付きました。もうこれで機能的にはいいかなぁ〜



新しい機能は、Version 0.79以降から〜VSEダウンロードページの「お試し実行」で公開中です。「お試し実行」では、常に最新のバージョン(時々作りかけだったり)をおいて置くようにしますので、よろしければテストに付き合ってやってください。


IEの方専用。「お試し実行」はVSEダウンロードサイトから


0.79のインストーラーバージョンは少々お待ちください。